神奈川県内陸工業団地協同組合

理事長あいさつ

自然と調和した緑豊かな資源循環型モデル工業団地を目指して

組合員並びに関係各位の皆様、新年明けましておめでとうございます。お健やかに新年をお迎えになられた事、心からお慶び申し上げます。

昨年は、日本にとっては大きく変動した年でした。感染が拡大する新型コロナに対し、2月にワクチン接種を開始し、自治体接種だけでなく大規模接種や職域接種も始まりました。しかしながら変異株の出現等により感染拡大はさらに進み、「緊急事態宣言」や「まんえん防止等対策」が繰り返し適用され、9月には感染者が累計150万人を超えました。

こうした中、人流の抑制という観点から、在宅勤務・テレワークといった新しい仕事の仕方への変化が定着した一年でもありました。

秋には国民の7割以上がワクチンを打ち終わり、その他の様々な対策が功を奏したか、11月には感染者数は日を追って減少し、経済活動が活発化してきております。

また、1年延期された「東京オリンピック」が開催され、多くの日本選手が活躍し、海外でも大リーグでの大谷選手、ゴルフマスターズでの松山選手なども国民に感動を与えてくれました。

年末にかけて「オミクロン株」による感染など、新型コロナウイルスにはまだまだ油断できない状況が続いています。新しい年の始まりにもう一度気持ちを引き締めて新型コロナウイルス感染防止に意を用いてまいりたいと思っております。

さて、当組合の主要な活動でありますが、昨年6月の通常総会は規模縮小・時間短縮による開催とし、新年の賀詞交換会は遺憾ながら中止とさせていただきました。

他の事業についても中止・先送りした事業も数多くありますが、少しずつ取り組んでまいります。昨年、先送りをした新会館の建設についても特別委員会での検討を進め、できるだけ早く着工できるよう努めてまいります。

最後に組合員の皆様・関係各位のご協力をお願いするとともに、皆様のご健勝とご多幸を心から祈念申し上げ、年頭のご挨拶とさせていただきます。

令和4年1月
理事長  歳原 博幸